こんにちは!たこぷーです!
私はいろいろなウイスキー飲んできましたが、常飲するならこれ!というウイスキーがあります。
それがこちら!
大 正 義 角瓶!!
安いのに美味しいんですよこれ!
1本5千とか6千するウイスキーもたしかに美味しい。
でもよく考えたらそりゃそうですよね。
高いんだから!
それにくらべて角瓶は安くてうまいんですよ。
今ではどこに行っても売ってます。
それだけ人気があるってことですね。
では一体どんな飲み方があるのでしょう?
王道のハイボールはさすがに知ってますよね?
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怒られてしまいました(笑)
でもハイボールばかりでは飽きてしまいます。
他に何か角瓶を美味しく飲む方法はないものか……?
当記事ではそんな疑問を解消するべく、角瓶のいろいろな飲み方を紹介します。
ウイスキービギナーさんでも美味しく飲める飲み方もあります!
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もちろん!
ただし味覚は人それぞれですので、あくまでも参考にどうぞ。
では角瓶の可能性を広げていきましょう!
この記事でわかること
角瓶の美味しい飲み方
角瓶の歴史
ウイスキーは超絶美味しい
Contents
ウイスキー角瓶はハイボールだけじゃない!【飲み方紹介】
それでは早速角瓶の飲み方を紹介していきます。
一般的に美味しいと認知されているものと共に、私個人が美味しいと感じているものも紹介していきますね!
ハイボール
冒頭で「ハイボールだけじゃ飽きちゃう!」
とか言っといていきなりすいません!(笑)
でもやっぱり外せないんですハイボール!
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角瓶と言ったらハイボール!と言うのは一般的に見てももはや周知の事実でしょう。
2009年にハイボールブームに火をつけたのは角瓶ですからね!
日本人からしたらハイボール=角瓶の味なんです。
角瓶は味の輪郭が太くしっかりしているので、割り物と相性がいいのが特徴です。
特にハイボールはメーカーが推しているだけあってとても相性がよく美味しく飲むことが出来ます。
グイグイいったあとのぷは~~!!感は爽快です!
ウイスキービギナーさんでも美味しく飲めますよ!
おすすめの比率はウイスキー:炭酸水[1:3]です!
お好みに合わさて調整してくださいね!
\美味しいハイボールの作り方を解説しています/
そして角ハイボールと言ったらあのジョッキですよ!!
居酒屋で飲んでるような気分、自宅でも味わいたくないですか?
ちゃんと紹介しますよ!
こちらは375mlジョッキでよく見るやつですね。
こちらはメガジョッキです。
倍近い700mlのジョッキになります。
これつかってグイグイ飲んじゃいましょう!
自宅でも気分アゲアゲですね!
コーラ割り
コーラ割りもそこそこ飲まれていますね。
コーラとウイスキーはとっても相性がいいんです。
もちろん角瓶も最高のパートナーになりえます!
コーラで割るとウイスキー特有のアルコール臭さが和らぎ、スッキリとした飲み口で楽しめます。
ウイスキーを飲みなれていないビギナーさんでもグイグイ飲めてしまいます!
ただ、コーラは味が強いですからウイスキー本来の香りを楽しむのには向いていません。
ちょっと高いウイスキーは香りがいいので、ほかの飲み方がおすすめですよ!
おすすめの比率はウイスキー:コーラ[1:3]です!
私はコカ・コーラで割るのが好きですが、好みで変えて下さい。
↓コーラ割りを詳しく解説しています↓
水割り
ウイスキーに慣れてきたら水割りに挑戦するのもいいですね。
角瓶は何かと割ると美味しいですが、そのままの味でも充分楽しめます!
角瓶はウイスキーの中では比較的甘い方なので、水で割るとアルコールの刺激が和らぎ、ウイスキーが持つ甘みや香ばしい香りを楽しむことが出来ます。
おすすめの比率はウイスキー:水[1:2]です!
ウイスキーに慣れていない時期に角瓶を飲んで「アルコール臭!」と感じ、それからは角ハイしか飲まなかった私ですが、ある時に角瓶水割りに挑戦したら「うんまっ!」ってなりました(笑)
飲みなれてくると角の甘さに気付くタイミングがあります。
それからは角はロックで飲んでもすごく美味しいことがわかりました!
舌が肥える前に角瓶の水割りを楽しんでおきましょう。
↓水割りについて詳しく解説しています↓
お茶割・緑茶割りは意外だけど美味しい
意外かもしれませんが、実はウイスキーとお茶は相性がいいのです。
美味しく飲めるのはウーロン茶や煎茶と言った、比較的甘いお茶です。
間違っても苦い、渋いお茶では割らないでください。
「なんでこんなバカなことしちまったんだ!」ってなります。
口当たりはお茶なのですが、後からくるウイスキーの甘みや香ばしさがとても美味しい組み合わせです。
お茶の甘みとうまく調和しています。
おすすめの比率はウイスキー:お茶[1:2]です![1:1]でも美味しく飲めますが、好みで調整してください。
ロックで
ここまで飲んだらもうロックでも飲めるはずです。
角は甘みも強く香ばしいウイスキーです。
ウイスキービギナーさんでも美味しく飲めるので飲んでみて下さい!
角瓶でウイスキー慣れして、美味しいと感じてきたら他のウイスキーも試してみると一気にウイスキー熱があがりますよ(笑)
ウイスキー角瓶の歴史
角瓶の歴史とは、サントリーの歴史と言っても過言ではないかもしれません。
ここでは日本で一番飲まれているジャパニーズウイスキーである角瓶の歴史について紹介します。
最初のウイスキー『白札』の失敗
寿屋(現サントリー)の創業者である鳥井信次郎と、後のニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝は、1923年に日本初の蒸留所である「山崎蒸留所」の建設を始めました。
1923年は日本のウイスキー元年とも呼ばれています。
ここから本格的に日本のウイスキー開発が始まるわけですが、スタートダッシュは失敗に終わってしまいます。
1929年に満を持して発売されたウイスキーは「白札」。
竹鶴政孝が2年間スコットランドで修業をした成果が発揮されるはずでした。
しかし本格スコッチのスモーキーな臭みが日本人の舌には合わず、更にウイスキー自体に慣れていないこともあって白札は売れませんでした。
竹鶴は、まだ未完成である白札の改良を求めました。
しかし、ウイスキー事業自体が投資ばかりで採算が合っていないのもあって、鳥井は白札の発売に踏み切ったのです。
経営者の鳥井、職人の竹鶴である二人の意見に方向性の違いが見え始めました。
鳥井は事業の責任者として守るべきものがあります。
竹鶴は職人として譲れないものがあります。
二人の相違は必然であったのかもしれませんね。
その後1930年に新ウイスキー『赤札』を発売しますが売れ行きが悪く、発売中止にせざるを得ませんでした。
角瓶の誕生まで
鳥井が寿屋創立以前に、自身が手掛けたワインである「赤玉ポートワイン」の売れ行きがよかったのですが、利益のほとんどはウイスキー事業にのまれていました。
しかし鳥井は諦めず「やってみなはれ」の精神でウイスキー作りを続けていきます。
鳥井は、自身の長男である鳥井吉太郎の教育を竹鶴に任せ、試行錯誤しながら原酒を作り続けました。
そして1932年に「サントリー十年ウヰスキー角瓶」を発売します。
1934年には竹鶴が契約満了で退社。
ここから鳥井はウイスキーとの向き合い方を改め、日本人に合うウイスキー作りをしていきます。
1935年には「サントリー特角」を発売し、日本人に合うウイスキーの味を徐々に理解していきました。
そしてついに1937年、後の角瓶である「サントリーウヰスキー12年」を発売します。
日本のウイスキー史に残る歴史的ウイスキーが世に放たれた瞬間です。
竹鶴主導で仕込み続けた原酒が熟成したことや、都会のBARで店主にテイスティングをお願いしヒントを得たこと、更に戦時体制に入った日本が海外のウイスキーの輸入を禁止したことが重なり、角瓶の売り上げはドンドン伸びていきました。
こうしてウイスキー事業を軌道に乗せた鳥井は、ここから様々な事業を展開し寿屋を拡大していくのでした。
ちなみにサントリーウヰスキー12年が角瓶の名称に変わったのは1950年のことです。
愛飲者の中で瓶が角ばっていることから「角」や「角瓶」と呼ばれるようになったのが由来です。
角瓶の歴史は日本ウイスキーの歴史といえます。
普段何気なく飲んでいる、見ているウイスキーの物語が理解できると、より美味しく感じることが出来ます。
ハイボールブームの火付け役
2009年、タレントの小雪さんが出演する「ウイスキーがお好きでしょ?」で有名なCMをご存じでしょうか?
CM内では、小雪さんが角を炭酸水で割って美味しそうに飲む様子がわかります。
今までのウイスキーの愛飲家は中年層以降が多いのですが、角ハイによるハイボールブームによって比較的若い人にもウイスキーが飲まれるようになりました。
私がウイスキーを好きになったのも角ハイがきっかけです!
サッパリした飲み口がとても美味しく、見事にウイスキーにハマっていきました!
角は昔も今も、日本のウイスキーを引っ張る存在ですね。
これからも多くの人に愛され続けることと思います。
\角瓶のCMを詳しく紹介しています/
ウイスキー角瓶のラインナップ【飲み方紹介】
では角瓶のラインナップを見てみましょう。
とはいってもサイズの違うボトルがあるだけですが(笑)
【180mlボトル】
一番小さいボトルです。
少しだけ楽しみたい人用。
【700mlボトル】
スタンダードボトルです。
一番売れています。
【1.9ℓボトル】
でかいです。
基本的に角瓶を常飲している人用。
【2.7ℓボトル】
それでも足りない。
メッチャ飲む人用。
【4ℓボトル】
もはや業務用。
毎日ガブガブ飲むことが業務になっている人用。
【5ℓボトル】
完全に業務用。
水分はすべて角瓶で補う猛者用。
【角ハイボール缶】
通常のハイボール缶。
自分で作るのがおっくうな人用。
【角ハイボール缶濃いめ】
濃いめの角ハイボール缶。
作るのめんどくさい&濃いのがいい人用。
ウイスキー角瓶の飲み方のまとめ
それでは最後に本記事をまとめてみましょう。
まとめ
- 角瓶はハイボールだけじゃない
- 他にも美味しい飲み方がある
- 角瓶の歴史はサントリーの歴史
- バカでかいボトルがある
- ウイスキーは超絶美味しい
角瓶はウイスキーを飲んだことがない人でも知っているほど有名です。
そのためウイスキーの入り口として飲まれることが多いのですが、一度挑戦して口に合わないとそのまま飲まれなくなってしまうこともあります。
しかし、美味しく飲むための方法はたくさんあります。
この記事で紹介した飲み方なら、ウイスキーを飲みなれていない人でも美味しく飲めるはずですよ。
日本のウイスキー市場を支えてきた角瓶をぜひ楽しんでください!
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